耳なし芳一の話の話

2014年8月28日

ランディーだ。酔っ払いである。
筆ペンで下手くそな空経を左手に書いてみた。

よっぱらった勢いで小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の耳なし芳一の
話を読んだ。短いので酔っ払いには好都合だ。

酔った脳みそで考えると、住職さんが、もしシミやしわ、いぼ若しくは
がん細胞、はたまた借金など人間に不要なものにお経を書き忘れたら
亡霊はそれら全てをもっていってくれたのであろうか。

あなたが亡霊に是非とも持って行ってもらいたいものはなんであろうか。
ちょっとだけ立ち止まって考えてほしい。
その間にランディーは何を書こうか考えるから・・・

芳一の琵琶の語りででてくる
婦人と子供との哀れな最期――双腕に幼帝を抱き奉った二位の尼の入水を語った時には・・・
の下りの婦人とは武士初の太政大臣になった平清盛の娘平徳子であり、
子供とは安徳天皇のことで当時6歳。入水自殺している。

自殺なんて言葉を書くと気が滅入ってくる。自殺の反対語はなんであろうか。
他者を生かすことだな。周りにいる人を幸福な気持ちにさせるのが
ダンディーな大人である。

今回読んだのはキンドルの無料版。

名著を無料で読めるのはありがたい。読みたい本を手当たり次第に
買っていると置き場に困る。キンドルは住まいのスペースを確保できる
仮想本棚だ。

書評

Posted by kizoku