ガーナ・インターネット詐欺天国 第2回脳内旅行

2018年11月1日

ガーナといえばチョコレートしか思い出せない日本人の
代表ランディーです。

取り敢えず脳内旅行ではマイナーな国しか行く予定は
ありません。アフリカ大陸でリアルに行きたい国は
エジプトとチュニジアとモロッコ位なものです。

透明人間になれるのであれば、リアル北斗の拳と言われている
ソマリアにも行ってみたいものですが・・・

ガーナというアフリカ大陸の国

ガーナ位置

アフリカ大陸の西側に位置する人口2500万の国。
コートジボアールが西に隣接している。

1957年にイギリスから独立。
ダイヤモンド、金、カカオ豆、近年油田。
1人当たりGDP2200ドル。

輸出の50%以上をゴールドがしめており、最近では
尾崎豊さんの奥さんが関係したといわれたガーナゴールド
詐欺というのも記憶に新しいですね。

一番の見せどころ。世界文化遺産エルミナ城

エルミナ城

1482年ポルトガル人によって建てられたこのエルミナ城は
城とあるが、中に王様が住んでいたわけでなく、劣悪な環境で
黒人奴隷が詰め込まれ監禁され南北アメリカ大陸に売られていった。

90種類以上の哺乳類と300種類の鳥類が住むモレ国立公園

モレ国立公園

警告!キャンプするな、とありますが、ゾウ、ライオン、レパード、ヒヒ、
イボイノシシなどわんさかいるところにキャンプする人間がどこに
いるのでしょうか。あれは英語の読める動物にあてたメッセージに
違いありません。

インターネット詐欺大国ガーナ

日本人が英語を苦手とする真の理由

ランディーはインターパルという国際交流サイトを利用しているのですが
時々アフリカの女性から不審なメールを受け取ります。
サイト内では話せないことがあるので是非メールしてほしいの♪
という類の物が多く、いつも無視していました。

一度それはどんなビジネスなのだ?私にも一枚かませてほしい。
とサイト内メールで返信したのですが、返事はありませでした。

この動画を見て、あれはガーナの少年が書いていたメールだったのだと
合点がいきとてもすっきりしました。

インターネットを介して恋人関係となり、トラブルに巻き込まれた
から送金して欲しいという流れになります。

ペイパルなどはメールアドレスだけで簡単に国際送金を可能に
しますし、これからは仮想通貨などでの送金要求もあることでしょう。

動画の中に出てくるサカワと呼ばれるインターネット詐欺師たちは
白人に金やらダイヤモンドを奪われたから奪い返すと言っていましたが、
関係のない黄色人種からお金を取るのは勘弁して頂きたいものです。

ガーナの詐欺師成金達がアメリカから窃盗高級車を輸入


写真はダッジデュランゴ

上記した国際ロマンス詐欺でガーナに成金が急増しています。
彼らの間ではアメリカの大型SUVが人気だそうで、
米国の高級車窃盗団と手を組み、密輸しています。


ガーナ最大の港、テマ港には年間100万個のコンテナが
入ってきます。365日で割ると一日あたり2700個の
コンテナが税関を通ります。

新車の場合ガーナでは関税が300万円とかかかったり
します。そのため製造年月を偽装したりして安く税関を
通したりします。

密告があった場合や抜き打ち検査の時のみ盗難車かどうか
チェックされます。税関の職員に賄賂をつかませておくと
見逃してくれます。

というわけで、どんなことがあっても一生行かないであろう
アフリカのガーナについての脳内旅行でした。

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