マルタ島旅行 第1回脳内旅行 猫好き必見
はたらけどはたらけど猶わがくらし楽にならざり
ぢっと女性の脚を見ている脚フェチランディーです。
こんにちは。
1人でぶらりと海外旅行できる身分になりたいと悪戦苦闘中なのですが
今世で達成できないかもしれないので脳内でやってみるシリーズです。
イタリアはシチリア島の南に位置する共和国マルタ
面積約300平方キロメートルで人口40万人。欧州連合最小国です。
高知県高知市と同じ位の面積ですね。
よくわかりません。東京でいうと八王子市が180。
23区が約600ですのでその半分ですね。
マルタ観光クイックツアー
ゴンドラが浮かんでいる海沿いを散歩。首都であるバレッタではなく
古都であるイムディーナ市街散策。カリプソの洞窟。
イムディーナはマルタ包囲戦でマルタ騎士団が守り抜いた要塞のある町。
車乗り入れ禁止の中世からの狭い通りを塩野七生の「ロードス攻防記」
を思い出しながら歩いてみる。
しかし思い出したのはBSか何かで見た塩野女史が五木寛之氏との対談で
人の話を全く聞かず自分の思うままにおしゃべりし五木氏が苦笑いしていた
シーンだけであり、こんなことならスーツケースに一冊入れてくれば
良かったと後悔した。
がよくよく考えてみるととここはマルタ島。ロードス島とは関係ないでは
ないか!さっき4つ星ホテルFortinaでとった遅めのランチの赤ワインが
まだ効いているらしい。
マルタの鷹とマルタ騎士団
マルタ騎士団によって宝石と黄金で作られたという像「マルタの鷹」
を巡ってのダシール・ハメット原作の映画。
決して容姿にも体格にも恵まれていないハンフリー・ボガードが
サンフランシスコの探偵サム・スペードを演じ、映画でも小説でも
マルタの鷹はハードボイルドの金字塔として今もその輝きを
失うことがありません。
そんなDVDが500円ちょっとで売られているとは買わない
わけにはいきません。
赤い救命胴衣をつけてのボートクルージングは拒否
どうせ観光客目当てのぼったくりオプションに違いない。
両サイドに美女をつけてくれるのなら考えたが、
還暦の赤いちゃんちゃんこのような救命胴衣は頂けない。
首都バレッタ観光
ヨーロッパの石畳はデザイン的には素晴らしいのだが、長時間歩くと
アスファルトよりも堪える。美女のお尻を追っかけているととんでもない
距離を歩いてしまい、疲労が足から全身に回る。
マルタの女性は美しいと誰かがブログで書いていたが、
ほとんど観光客じゃないか。国籍なんて分からない。
マルタに来る観光客の女性がかわいいのだ。
イオニア式の柱が美しいバレッタの裁判所。
新古典主義建築の大英博物館のミニチュアのよう。
バレッタの砲台アトラクション
1565年のマルタ包囲戦の時に使われたのだろうか。
オスマン帝国VSマルタ騎士団との戦いで軍配はマルタ騎士団へ。
不敗神話を築いていたオスマン帝国海軍に一矢報いた。
マルタの見どころを4分で
首都バレッタは世界遺産に登録されている。
町の至るところにATMがあり、レストランでもクレジットカードが
使えるので便利。
動画の中でもちらっとにゃんこ先生が登場しているが、マルタは
猫が多いことでも有名。
我らが岩合 光昭さんの作品ではないが、このDVDは秀逸。
猫、旅、歴史、地中海が好きならお得すぎる一品。
島もロードス、キプロス、マルタ、ミコノス、サントリーニと
ばっちり収録されている。
野良猫中心なのであまり綺麗な猫がでてこないのが
少しだけ残念でありますが、島々の歴史的背景をたっぷり
ナレーションしてくれながら映像を見せてくれるので
その地を旅した気分で幸せにしてくれます。
マルタ島は鉄道がなくメインの交通手段はバスなのですが、
その丸っこくて黄色いバスがとなりのトトロに出てくる
猫バスのモデルになったとナレーションは言っていました。
マルタ騎士団によって建てられた聖ヨハネ教会
聖ヨハネ准司教座聖堂が正式名称。マルタで採れた石灰岩を使用した外壁と
大理石やフレスコ画をふんだんに使ったバロック建築は世界的に有名。
カラヴァッジオ作の洗礼者ヨハネの斬首がこの聖堂でみることができる。
古代イスラエルのヘロデ王義理の娘サロメはヘロデ王に捕らわれていた
ヨハネの首をお盆にのせて頂戴と義父に見せた踊りの褒美に求めた。
そしてそのヨハネの頭に接吻したという。
ハイパー猟奇的16歳ですね。
ゴソ島のカリプソの洞窟
カリプソの洞窟から見たゴソ島の海。
昔々、世界史で習ったホメロスのオデュッセイアの中にこの
洞窟が書かれているとのこと。
オデュッセウスが戦の後に漂着したこのゴソ島の洞窟で妖精カリプソと
恋に落ちたのだそう。海に面した洞窟の中での焚火はさぞかしロマンチック
なことだろう。マシュマロなんかを焚火にくべて食べるのもいいものだ。
第1回脳内トリップはいかがでしたでしょうか。
第2回があるかどうかは分からないのですが、気が向いたら書きます。
こんな小さな国なので、これだけ書けばもう完全に行った気が
してきました。というか行ったのだと思います。
取り敢えず初対面の方にはこの記事の知識のみで行ったことに
できますよね?
なんという効率の良いブログでしょう。あなたのお役に立てて
ランディーは嬉しいです。
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