忘年会シーズンの嫌なカラオケをアメリカ合衆国国歌熱唱で乗り切る中年
カラオケが苦手な人の心理と苦労
みなの前で歌うカラオケが苦手なランディーです。こんばんは。
何事も強要はいけません。カラオケハラスメントなどという言葉も
最近出てきました。
お酒の飲めない人にお酒を勧めることがダメなようにカラオケが
苦手な人にカラオケを強要することもやめてほしいものです。
私は基本的に世の中に良いも悪いもないと考えています。
犯罪は除きますが。
ですからカラオケが好きなことも嫌いなことも良し悪しではないと
思います。ただどんな場合も相手を尊重すべきだと考えます。
カラオケが苦手な人が人がカラオケ好きにカラオケ行くな!とは
いいませんが、好きな人は嫌いな人にも行こうというし歌わせようとします。
カラオケが苦手な人は本当はその場にいたくないのですが、
会社の飲み会の二次会でカラオケになるとなかなか断れません。
空気を読んで場を白けさせないように、
「歌いはしませんが楽しんでますよ!」アピールを
していないといけません。
カラオケ好きの人は自分が歌えないで聞いているだけなら苦痛だと
感じるでしょうが、カラオケ嫌いの人は無理強いされるのは地獄で
聞くだけで許されるなら地獄程ではない苦痛です。
「自分は歌わないけど人の歌を聞くことは好きです。」という返答は
「歌を強要されないのであれば行ってもいいです。」という意味だと
私は思っています。
カラオケ好きが自分の歌だけ歌う事に興味があって人の歌を熱心に聴かないのと
同じくカラオケ嫌いだって誰の歌にも興味がない人が多いと思います。
ですが、連れてこられた以上(来たくなかったのに)楽しそうにしていないと
迷惑がかかります。ノリが悪いと思われます。というか勿論ノリなんて
ないから歌えないのですが。
だから一生懸命手拍子を打ったり、リズムに乗ったり、(そんなことしている
自分が嫌なのですが)イエーイ!と奇声をあげたり(キ○チガイか!)
しないといけません。これも自分にお鉢が回ってこないようにする工作です。
カラオケ歌えないシャイな人は罪ですか?
「ランディーも一曲ぐらい歌えよ!」
「たまには弾けないと人生面白くないぞ!」
「人前で歌を歌うぐらいなんだというんだ?」
「できたら一皮剝けるぞ!」
どれも全部今まで実際に同じ先輩に言われた言葉ですが、先輩とはいえ
なぜカラオケ如きでこのように上から目線の発言をされないと
いけないのでしょうか。
多分一緒にカラオケを心から楽しめる仲間が欲しかったのでしょうね。
だから今は苦手でもなんとかトライして出来るようになったほうが
人生も楽しいよ!という親切心なのでしょうね。余計なお世話です。
カラオケの問題点は声が出れば歌えるに違いないという難易度の低さです。
それ故歌ぐらい歌えよ!ということになります。
その人にとって余裕なことでも苦手な人にとっては大変なことなのです。
高所恐怖症の先輩と立場を入れ替わってみましょう。
「先輩も一回でいいからバンジージャンプしてみてはどうですか?」
「恐怖心取り除かないと人生面白くありませんよ!」
「ちょっと高い所から飛び降りるぐらいなんだというんですか?死にませんよ!」
「飛び降りれたら一皮剝けますよ!」
言ってみて~。ていうか無理やりヒモつけて背中蹴ってやりたい。
まさに蹴りたい背中ですby綿矢りさ
高所恐怖症も、カラオケ恐怖症も人の性格ですからどちらも悪くありませんね。
仕方のないものですよね。苦手な人に強いることは良い事では全くありません。
避けられないカラオケはアメリカ国歌を一番最初に歌って逃げ切る!
カラオケ嫌いな私ではありますが、カラオケに行く事態になったら
先頭切ってアメリカ国歌を一曲だけ歌っておしまいにします。
君が代では盛り下がってお通夜のようになりますから、
カラオケ大会開幕の儀式としてまずわたくしが一曲!ということで
英語で歌います。
短いし受けるのですぐ逃げることが出来ます。一番最初に
嫌なことをすませてしまえばもうこっちのものです!
アメリカ合衆国国歌の英語歌詞1番目のみ
O say can you see, by the dawn’s early light,
What so proudly we hailed at the twilight’s last gleaming,
Whose broad stripes and bright stars through the perilous fight,
O’er the ramparts we watched, were so gallantly streaming?
And the rockets’ red glare, the bombs bursting in air,
Gave proof through the night that our flag was still there;
O say does that star-spangled banner yet wave
O’er the land of the free and the home of the brave?
オーソドックスな男女混合合唱のアメリカ国歌
まずはこの動画でリズムと歌詞を頭に叩き込みましょう。
whose broad stripesが言いにくいですね。フーズボーストライプスと
ブロードではなくボーというと滑らかになります。
land of the free の箇所もリズムが取りにくいです。
ラアーアンドブザフリーです。
勇ましい曲なので勇気を振り絞るにも丁度よいです。
ビヨンセのアメリカ国歌熱唱
スローテンポでその美声を力強く披露されています。
レディー・ガガのアメリカ国歌熱唱
レディーガガの生声はどうかと思ったのですが透明感があって美しいですね。
P!NKのアメリカ国歌熱唱
彼女の独特のかすれ声、魅力的ですねえ。
アッシャーのアメリカ国歌熱唱
うますぎるのと意図的にテンポ外したりで全く参考になりませんけど。
ホイットニー・ヒューストン伝説の国歌熱唱
1991年フロリダ州タンパで行われた第25回スーパーボールでの
ホイットニー・ヒューストンです。
カラオケ派も非カラオケ派も、専務派も常務派もうどん派もそば派も、
喫煙派も非喫煙派も犬派も猫派も全ての人がにこにこ仲良くできますように!
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