ミンクオイルの正しい使い方~皮製品の手入れに必要な物を厳選してみる。

ミンクオイルの正しい使い方~皮製品の手入れに必要な物を厳選してみる。

こんばんは。あなたのランディーです。いつもありがとうございます。

自慢ではないですが、私の足はかつて強烈に臭いました。今では快適に生活させてもらっています。

その対策方法をミンクオイルの記事とともにゆっくりご覧になって下さい。

ミンクオイルの成分から使い方まで一気に学ぶ!

ミンクはイタチ科の哺乳類。その皮膚の下に保存されている脂肪を使って作られたのがミンクオイルです。

ミンクの脂肪以外にろうや流動パラフィンなどが成分です。

流動パラフィンというのはベビーオイルなんかにも使われる、通常の状態では酸化しにくい安定物質です。

ですからベビーオイルだけでも軽い革製品のお手入れができたりします。

世界中にミンク飼育場がありますが、ミンクオイルの起源は中国にあるという説があります。

クラークスデザートブーツの手入れ動画

英語で申し訳ないのですがブラシの使い方等大変参考になるので是非ご覧ください。⇒日本人の英語が通じない理由

◆ブーツのお手入れで必要なもの◆

<汚れたクラークスデザートブーツ>


クラークスは軽くて丈夫で長持ち。コスパも最高です!

はじめて手に入れたときはこんなに軽くて耐久性あるのかと不審に思ったものです。

最初にすることは馬毛ブラシを水につけて靴の汚れを取ることです。汚れのきつい部分にはレクソルレザークリーナーをスプレーします。

投稿者の方は中東系ですね。バーレーンで実際にこのデザートブーツを砂漠ではいたそうです。砂漠でデザートブーツ。一度やってみたいですね。

ランディーはデザートブーツはいてデザート食べる位しかできません。せめて鳥取砂丘で試してみたいのですが。

<馬毛シューブラシ>

大変安くて高品質ですから、汚れ落とし用と磨き仕上げ用に2本あると大変重宝します。投稿者の方もアマゾンで購入。車のシート磨きのために購入したそうです。プロはそうしているそうです。

これは何気に良い情報!でもその目的で使ったことはないそうです。

なんでやねん!

尺を伸ばしたかったのですね。私も記事を書くときによく取る手法です。共感がわきます。

磨き終わったらタオルで拭いて乾燥させます。

両刃カミソリのシェービングブラシのページにも書きましたが、ドイツのREDECKER社は色々な秀逸ブラシを世界に放っています。

私がもっているレデッカーはシェービングブラシですが、世界の一流ブランドであるこの会社のブラシは信頼できます。木製部分にもこだわりが見られ、耐久性もいいのできっと良い商品です。

レデッカーのシェービングブラシをもう1年以上風呂場に放置して毎日使っているのですが木材の部分がかびたり腐ったり全くしないです。

追記:レデッカーのシェービングブラシの寿命は3年でした。

ミンクオイル

ミンクオイルを塗るとテカリすぎで気になる方もいるとは思いますが、1,2週間するといい感じになりますから心配しないで!とのことです。

でもランディーのおでこは風呂上り1,2時間もするとテカりだして一日中心配しないといけません。誰か助けて下さい。

<ポリッシュクロス>

布にミンクオイルをつけてブーツに塗りこんでいきます。布の裏で余分についてしまったオイルをふき取ります。

なかなか感じのいいナイスガイでした。

彼は私のブログに訪れて頂いた方々に毎回ミンクオイルの使い方を飽きずに説明してくれます。感謝です。ありがとうございます。

私には到底勤まらないお仕事です。

<レクソルレザークリーナー>

このレザークリーナーは日本のアマゾンではレビューがほとんどありませんが、アメリカアマゾンでは人気商品です。

ブーツや靴だけではなくレザージャケットやコートそしてソファーなどあらゆる皮革製品に使えて便利です。

やはり、皮革製品の取り扱い、手入れは欧米の方が進んでいます。

彼らに受け入れられた商品の凄さを実感してください。私も今度購入予定です!

豪華オールインワン革靴製品のお手入れに必要なものが全て入っている!

M.MOWBRAY Mモウブレイは靴の国イタリアのシューケアメーカー。

この製品は木箱に入っていて下駄箱にも収納しやすいサイズです。16000円と高価ですが、それ以上の靴を持っている方はお手入れにそろえておきたいところです。

内容はシュークリームが2色分(ブラックとミディアムブラウン)
ハイシャインポリッシュ3種類(ブラック/ニュートラル/ミッドタン)
ステインリムーバー1個 竹ブラシが3本
シューズブラシ2本・グローブクロス1枚

木箱は容量があるので買い足したものを入れても閉じてくれます。

奥様に内緒のへそくりの隠し場所にも良いのではないでしょうか。

↑5000円台に落とすとセット内容は減りますが、後から買い足す楽しみは残ります。木箱ゲット!といったところでしょうか。

コロンブス社の3000円台にすると木箱でなく紙箱仕様となり一気に貧乏臭くなってしまいます(苦笑)

ランディー世代になりますと木箱というものにある種のノスタルジーを感じてしまいます。海賊船の宝箱チックなものに惹かれてしまいます。

コロンブス社は靴磨き入社式というユニークなものを取り入れていて面白い。

綺麗な女性社員とペアになれた男性は幸運である!

私、吉田栄作氏もびっくりな無類の足フェチですので、コロンブス社の入社式に是非参加したいです。

といいますか入社式を一般のカスタマーに開放して欲しいですよね。

綺麗どころを集めてその足元をお客が磨くのです。

ランディーを筆頭に全国津々浦々の脚フェチおじさまであふれかえって絶対抽選になりますね。

しまった!こんなところに書かないで、コロンブス社に直接お手紙でも送っておけば表彰されたかもしれません。

そのコロンブス社から革専用のソープがでていて、汚れが落ちると評判です。

革製品は動物が可哀そうという方がいらっしゃいます

肉食されない方がそうおっしゃるならなるほど一理あります。

動物を食べないし動物の製品も利用しないというのであれば説得力があります。

肉食をやめて昆虫食にすれば地球の飢餓が瞬く間に消失すると言われています。

日本はトウモロコシの輸入量がかなり多いですが、そのほとんどは家畜の飼料として消費されます。牛や豚は大量の水を飲み大量の飼料を食べ、美味しいお肉となり人間に食べられてしまいます。

飼料として日本が高値でトウモロコシを買い付けるのでアフリカにトウモロコシが行き渡らないのです。つまり先進国が発展途上国の飢餓を作り出しているのですね。

一方、昆虫は大量の水も飼料も土地もいらずに栄養価の高いものを大量に育てることが可能だそうです。

しかし文明が進んでしまった先進国で昆虫食が流行ることはまずないでしょう。よほどのことがない限り肉食を断念することはできません。

つい昨日まで自民服を着て自転車に乗っていた中国人の方々ですが、彼らに肉食するな!とか言える立場にありませんよ我々日本人には。

ニューヨークなんかではコオロギをはじめとする昆虫を出している店もあるようですが。

肉食を続けながらファッションとしての革や皮を批判するのはおかしいと思います。

肉の副産物としてでる皮も最後までしっかり使い切ることはその動物に対しても供養になると考えます。

また石油を原料とした合成繊維の衣料のほうがエコでなく、地球の環境を破壊している一因となるのであれば、同じ環境に住む人間にとっても動物にとっても動物や植物由来の繊維を使った方がハッピーになれるのではという考え方もあると思います。

ですから、ランディーは革製品のメンテナンスをしっかりして少しでも長く大切に使いたいです。

私の一張羅の革ジャンはパキスタン製の山羊革ですが、もう10年使っていて全くよれていませんしまだまだ使えます。勿論ミンクオイルで時々のお手入れは欠かしていませんが。

ミンクオイルが使えるレザー製品一覧

レザージャケット

レザージャケットは面積が広いのでミンクオイルも大活躍しますね。

ブーツ

ディーゼルのこのブーツが欲しいランディーです。
アマゾンは靴のサイズが合わないと無料で返品交換できます。そのことが運送業者を苦しめているわけですが、消費者にとってはありがたいです。ごめんなさい。

財布、小物

ランディーは財布と小銭入れは分ける派。財布付属の小銭入れにコインを入れるとパンパンになる上に財布も早く傷むからです。

次は財布などの小物のお手入れについてです。